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2018-11

農村公園 - 2007.11.06 Tue

津軽地区のある農村公園です。
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大きな芝生広場を基本とした公園なのですが、圧巻は左端に写っている長さ70mの「ブドウ棚」です。青森といえば「スチューベン」という品種のぶどうが有名です。これらを栽培するためなのですが、ぶどう棚の設計事例は少なく、筆者の生誕の地、「山梨県」のある農協と技術協力し、「甲州式ぶどう棚」を参考としながら、青森の積雪に耐え得るようにアレンジを加えて行っています。芝生に対しても当社では特別な配慮を行っています。通常、生育した切り芝(日本芝※野芝※高麗芝)を貼り付ける工法が初期の完成度が高いものになりますが、費用がかなりかかります。現在の建設業界ではコスト削減、VE(バリューエンジニアリング)が叫ばれておりますので、芝を初期コストまず抑えた上で、維持管理もコストを抑えたものを提案しなければなりません。芝生は種をまいたり、散布する工法の採用でまず、初期コストがかなり抑えることが出来ます。芝というのは日本芝と西洋芝の2種類に大分類され、元々、日本芝は九州や沖縄に自生していた芝で、夏場に強い芝です。種も常に気温が高い地域でないと発芽しません。ゆえに、この東北地方では日本芝を種から育てることは今の技術では不可能です。西洋芝は逆に冬でも緑を保つ特性があり種の発芽温度も日本芝ほど高くなく済みます。しかし、今まで道路の斜面や川に採用されている芝種は牧草が多く放っておくと1.5mの草丈に成長し、草刈りの維持管理費用の増大を生みます。当社では種子会社の改良品種に着目し、成長が少なく、高温でも生育し、耐圧性に富む品種の配合比を決定し採用しています。また、土木工事では路床をカチカチに締め固め、種を散布し、後に活着が悪いと問題になることがありますが、当社では一端、所定の密度に土を締め固めた上で再度、地表部を芝の生育に適した適度な硬度にかきおこし、種子を播種するという手法を図面や設計図書に明記します。このような些細なことが、写真のような良好な芝生(ターフ)を形成するのです。

公園・景観・環境設計は特に当社の得意とする分野です。是非お問い合せ下さいませ。

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